こんにちは、東京ライターのフクダです。
10月に入り肌寒くなるかと思えば、まだまだ夏さながらの気温が続きますね。
そんな日にはやっぱりアイスが恋しくなるもの。皆さんはアイスのフレーバーと言えば何を思い浮かべますか?
そう、チョコミントですね。おそらく大多数の人の頭に浮かんだでしょう。100人いれば99人くらい。
遡れば古来より人々を虜にしているかもしれないチョコミント。
魅力は多々ありますが、まず何と言っても青緑のミントと焦げ茶のチョコの色合いが美しい。スーッと口の中に広がる清涼感と、ほどよい甘さもまたたまりません。
時折、「チョコミント? 歯磨き粉じゃん(笑)」などとのたまう血も涙もない輩もおりますが、多分まだ出会ってないんですよね。なぜならばこの世にはチョコミントを美味しいと感じるチョコミン党か、これからチョコミントの魅力に気づくチョコミン党予備軍の2種類しかいないので。気づいた瞬間、ちゃんと血と涙が通うようになるはずです。
しかしチョコミントの命は儚く、多くは夏限定商品。初夏から真夏にかけてお菓子コーナーで幅をきかせていたものですが、今ではすっかり鳴りを潜め、芋栗かぼちゃといった秋の三種の神器に取って代わられています。
ところがわたくし、先日コンビニであるものを発見しまして。
こ、これは……………………………………………………。
そう。今夏、多くのチョコミン党を唸らせた「ぎっしり満足! チョコミントクッキーサンド」ですね。しばらく店頭から姿を消しておりましたが、どうやら先日復刻したとのこと。で、あればもう、買う以外の選択肢はないでしょうとも。
溶けてしまう前に包みを開けると……。
美、美~~~~~~!!!!
その名の通り、クッキーの間にぎっしりと挟まったアイスが素晴らしい。最初から最後までチョコミントを楽しめるというはからいですね。
ふわりと漂う甘い香りにたまらずひと口かじれば、さっぱりとした甘さと清涼感が口の中いっぱいに広がっていきました。
わき目も振らずにむしゃむしゃとチョコミントと向き合っていると、あっという間に完食。
しっとりとしたクッキー生地の食感、ひやりとしたアイスの温度、ちらほらと混ざるチョコレートのざくざくとした硬さ。どれをとってもパーフェクトな逸品でした。
もうひとつ食べたいところですが、食べすぎてしまうと血の色がチョコミント色になってしまうのでここはぐっと我慢。
あと少し暑い日々が続きそうですが、適度に涼みつつ、体調に気をつけて過ごしてまいりましょう。
芋栗かぼちゃの秋の三種の神器スイーツも、万全の状態で食さねばなりませんからね。
ということでそれでは。以上です。