ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
だんだん夜も涼しくなってきましたね。
今日は「中秋の名月」です。
少しだけ十五夜のお話をしたいと思います。
十五夜とは「秋の真ん中に出る月」という意味があり、
秋の真ん中で満月が出る日を十五夜と呼んでいるそうです。
なので十五夜は毎年決まった日付ではないんですね~!
今年は今日、10月1日が「十五夜」になります。
十五夜といえばお供え物ですよね。
色々ありますが、それぞれ意味があるそうです。
●月見団子
代表的なお供え物の一つですよね。
丸い団子を満月に見立てて感謝の気持ちを表すそうです。
十五夜に因んで団子は15個盛ります。
ピラミッド型なのは一番上の団子が
霊界との懸け橋になると考えられていたからなんです。
●ススキ
こちらも代表的ですね。
秋の七草のひとつで、白い尾花が稲穂に似ていることから魔除けになるといわれ
お供えするようになりました。
本来は稲穂が理想的ですが、稲刈り前なので稲穂に似たススキを用いるようになったそうです。
●農作物
里芋や栗、枝豆など収穫されたばかりの農作物をお供えし豊作に感謝していたそうです。
十五夜の頃は稲が育ち収穫が始まる時期でもあるので無事に収穫できるよう
お供えしていたのですね。
十五夜は1年で最も月が美しく見える特別な日です。
こんな夜は少し外に出て、きれいな満月を見上げてみませんか?(^^)