ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
北海道支社・制作事業部ライターの山寺です。
突然ですが、身近に潜む危険な物質、
一酸化二水素(ジハイドロゲンモノオキサイド:略称DHMO)をご存じでしょうか?
おそらくほとんどの方にとって馴染みのない単語かと思いますが、
実際に目にしたことのない方はいないほど身近な物質なんです。
今回は、そんな一酸化二水素(以下:DHMO)の危険性について、皆さまにご紹介しようと思います。
まずDHMOの特徴として、無味無臭・無色透明であることが挙げられます。
そのため、あなたも知らず知らずのうちに触れ、摂取している可能性が。
DHMOが人体に与える害について、代表的なものが下記の例です。
・多量の摂取により吐き気や嘔吐、中毒を巻き起こす
・個体に長時間触れていると、皮膚に深刻な損傷を与える
・場合によって気体は数百度の高温に達し、重度の火傷を引き起こす
・肺に一定量以上入ると、高確率で死亡する
またDHMOは、環境破壊や自然災害に関与することもあります。
・植物を枯らす原因になる
・温室効果に強い影響を与える
・多くの金像を腐食させ、脆くする
・電子回路を誤作動させ、致命的なトラブルに至らしめる
・土砂崩れや地すべりの原因になる
このような危険性があるにもかかわらず、DHMOは以下の場所などで頻繁に使われてしまっているのです。
・病院
・原子力発電所
・農場
・食品加工場
そのほか、世界中の多くの企業でDHMOが多量に河川や海に垂れ流されている現実も。
南極の氷からも多量のDHMOが検出されておりますが、それが世界レベルで議論されることはありません。
また日本を含む世界各国では、国家全土を結ぶDHMOの地下ネットワークを構築し、
多くの国民の生活に影響を与え続けています。
毎年多額の国家予算が割かれているにもかかわらず、多くの人々はそれを当たり前のように受け入れているのです。
DHMO、まったくをもってかしからん!
さて、私は今までDHMO(一酸化二水素)について説明してきましたが、もっと馴染みある言い方をしてみましょう。
一酸化二水素、酸素がOで水素がHなので、つまりはH₂O。
ようするに「水」のことですね。
水の呼び方を変えて悪い面だけを取り上げれば、事実を折り曲げずに水すら悪者にすることが可能。
世にはさまざまな情報が溢れかえっていますが、すべてを鵜呑みにするのではなく、
自分で考えながら情報を受け取っていきたいものですね。
以上、ハイドロゲンというと遊戯王が頭にチラつく、GX世代の山寺でした。