皆さん、はじめまして。
今月入社したばかりの北海道支社・新人ライターの山寺です。
まだまだ慣れない環境ですが、
気さくな先輩方に優しく指導してもらっているので、
未経験の私でも楽しくお仕事させてもらっています。
そんなある日、先輩が私に聞いてきたんです。
「山寺さんは『お疲れ様です』と『おつかれさまです』どっちの表記を使ってるの?」
私は自信満々に、
「 漢字のほうがちゃんとしている感が出ると思うので、
『お疲れ様です』を使っています! 」
と答えたところ、
「 私は相手に堅い印象を与えないように、いつもひらがなを使うんだ。
漢字で書くかひらがなで書くかで印象はガラッと変わるんだよ~! 」
とのこと。
「 今まで考えたこともなかった! 」
と目から大きなうろこを落としました。
普段私たちはアクシスビジョン独自の表記ルールをもとに原稿を作成していますが、
すべての単語が記載されているわけではありません。
だから漢字か、ひらがなか、すごく迷っちゃうことがあるんですよね……。
そんなときいつも使っているのが、
記者ハンドブックという用字用語集です。
これを見れば、漢字で書くのか、ひらがなで書くのか、一瞬で分かります!
たとえば『殆ど・ほとんど』。
記者ハンドブックによると『 ほとんど 』と記載するのがいいんだとか。
たしかに、ひらがなで書かれているほうが読みやすいと思います。
逆に、『緩い・ゆるい』は
『 緩い 』と漢字で表記するのがいいそうです。
そのほうが締まった印象を受けますね。
さらに記者ハンドブックでは、
送り仮名の付け方、
同音異義語の漢字表記など、
幅広い内容がわかりやすく説明されています。
文章を書く際の疑問を解決してくれる記者ハンドブックは私たちの強い味方!
仕事でもプライベートでも、日頃から文章を書く方なら持っておいて損はない1冊です!
と、そんなことを言っているうちに業務終了の時間になりました。
もちろん今日の私は定時退社。
残業することも少ないのでプライベートの時間を充実させられますね!
さっそうと帰路につく新人ライターでした。