ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
北海道支社・制作事業部ライターの山寺でございます。
突然ですが、「回文」って面白いですよね。
「私負けましたわ」「竹やぶ焼けた」「ダンスは済んだ」など、
上から読んでも下から読んでも同じ意味になるなんて、なかなかに面白いロジックだと思いませんか?
ちなみに英語圏でも回文は存在していて、
「Now I won.(私の勝ちだ!)」
「Borrow or rob?(借りる? それとも奪う?)
「Was it a cat I saw?(私が見たのはネコだった?)」
などが有名だそうです。
さて、そんな回文の面白さも去ることながら、ムダのないダジャレ文章も面白くて大好きな山寺。
ここで言う“ムダのないダジャレ文章”とは、
「私達から 渡した力」「隠し子と 書く仕事」のように同じ音の繰り返しだけで文章にするもの。
回分より取っつきやすく、より日本語の面白さを感じる気がするんですよね。
ということで今回は、ムダのないダジャレ文章をいくつかご紹介していこうと思います!
まず、「さがしにあるかないか」。
これはつまり「佐賀市にあるかないか 探しに歩かないか?」ということですね。
佐賀に何があるのかはわかりませんが、
何やら冒険が始まりそうでワクワクします。
次に、「どこにいたんだね」。
何やらハリウッド映画の吹き替え感のある文章ですが、
これを繰り返すと「どこにいたんだ? 寝床にいたんだね」となります。
猫ちゃんでも探していたんでしょうか。見つかったようで何よりです。
最後に、「ほしいものはなんだ」。
こちらもハリウッド映画の吹き替え感のある文章ですが、
これを繰り返すと「欲しいものはなんだ? 干し芋の葉なんだ」となります。
厳密には同じ音の繰り返しではありませんが、「は」の読み方が変わるのがテクい。
というか、実より葉が欲しいだなんて、控えめなところがかわいいですね。
ということで、今回は“ムダのないダジャレ文章”をご紹介してみました。
ネットで探すのも、自分で考えるのも面白いので、ぜひ試していただけると幸いです!
以上、ライターとして
「恥をかくときは 字を書くとき」
の精神を忘れずに原稿に取り組んでいきたい、山寺でした。