みなさまこんにちは。
仙台支社 制作事業部ライターのクリスティーヌでございます。
この前、出張先の他県にて、私はちょっとした窮地に立たされました。
事が起きたのは、出張初日の取材をすべて終え、次の目的地に向かおうというタイミング。
電車の時間まで少し余裕があったので、一休みがてら駅ナカのカフェに寄ることにしたのです。
お目当てのメニューは、大好物のカフェラテホット。
なおかつ、直後に控える長距離移動に備えるべく、
デカフェやカフェインレスといったカフェインの少ないバージョンにしますわよと意気込んでいたのでした。
しかし、店員さんいわく……
「カフェインレスは一部商品にしか対応しておらず、カフェラテは対象外である」とのこと。
あいにく、その“一部商品”の気分ではなかったため、選択肢をなくしてしまった私。
なんという窮地。なんというピンチ。どうすればいいのこの気持ち。
そんなとき、脳内に声が響きました。
「カフェインが気になるなら、ココアを飲めばいいじゃない」と――
厳密には、ココアにもカフェインは含まれているらしいのですが、コーヒーと比べるとごくごくわずか。
確かにココアを頼んだなら、カフェイン問題はクリアできそうです。
ところがカフェのココアといえば、それはもうかなり甘いことで知られているイメージ。
実は私、甘すぎるドリンクがそこまで得意ではありません。うーん、どうしましょう…………
ああ言えばこう言う自分に我ながら呆れ返りつつ、私はとある考えに至りました。
甘すぎるドリンクが苦手なはずなのに、そもそもなぜ、ココアを勧める声が脳から発信されたのかしら。
もしかして今の私の脳は、ものすごく糖分を欲しているのでは……?
そんなこんなで、「ホットココア、ホイップ抜きでお願いします」とオーダーを完了。
おそるおそる口をつけたホットココアのお味は――
最高ですわ~~~♡♡♡♡♡
温かな甘みが、身体の隅々まで染み渡り、みるみる癒されていく感覚。
もちろん、心のほうもしっかり満たされていきます。
最後の一口まで、とってもおいしくいただきました。
甘いドリンクがもたらしてくれる幸せ。
私が今回これに気づけたのは、長めの取材や移動を伴う出張というシチュエーションがあったからこそ。
オフィスで原稿執筆に集中する一日も楽しいですが、異なる環境のもと新発見を得られるのも素晴らしいものですね。
こんなふうに、いろいろナイスな学びがいっぱいの弊社で、あなたも一緒に働いてみませんか。
それではみなさま、ごきげんよう。

